こんな感じで子供の野菜嫌いに悩んでいるママさんは多いはず。
そんなあなたに朗報ですっ!!
野菜は姿・形を消せばいいんです。
今回は
野菜嫌いを克服スープを紹介していきます。
子供もごくごく飲めるスープ なんで子供は野菜嫌いなの?
「少しでも野菜を食べてほしい」
親心としては切実に思うことですよね。
それと裏腹にどんなに工夫しても子供が食べてくれなくてママとしてもストレスになっちゃいます。
子供の舌は繊細
舌の表面には味蕾と呼ばれるブツブツした味覚センサーがあり、この味蕾は子供時代に発達していきます。
8歳から急激に増えて12歳がピークだと言われています。
その話の前に味の基本五味を紹介しますね。
旨味(うまみ) | タンパク質(アミノ酸)・・・体を作るのに必要 |
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塩味(えんみ) | ミネラル・・・血液など体液のバランスに必要 |
甘味(あまみ) | エネルギー源 |
酸味(さんみ) | 腐敗している・・・新陳代謝を促進する働きもある |
苦味(にがみ) | 毒物の警告・・・少しなら薬にもなる(良薬は口に苦し的な) |
「旨味」「甘味」「塩味」は人間が生きていくうえで不可欠な栄養素で、母乳にも含まれていて本能的に欲しいと感じてしまうものです。
「酸味」「苦味」は腐ってる・毒物など、人間が本能的に危険だと判断する味だと認識されています。
子供時代の舌は味蕾の数も多くとても繊細で、大人が「少し苦い・酸っぱいかな?」って思うものが子供にとっては2倍以上に感じるんです。
とは言え、野菜は食べて頂きたいもの
どうやって食べてもらおうか...。
子供もごくごく飲めるスープ 見た目にこだわらない
子供が野菜を食べない理由、本能的なものとは別に見た目も関係あるみたいなんですよね。
最初はなにも分からず出されたものを食べて
って感じると出された野菜の見た目を覚えてしまうんです。
それからは食べる前に見ただけで食べるのを拒否してしまいます。
スープは全部ミキサー行
野菜嫌いに野菜をそのまま出して食べなさい!なんて言っても食べてくれるわけありません。
むしろ、ますます野菜嫌いが加速します。
食べる野菜の形も覚えないと克服できたって言えないんじゃないの?
たっぷり野菜 コンソメスープ
- 水・・・500ml
- コンソメ・・・1個(粉末なら大さじ2←ここはお好み)
- キャベツ・・・2~3枚(芯も全部)
- 人参・・・1/2本(皮そのまま)
- 玉ねぎ・・・中1/2個
お好みで
- しめじ・・・1/2株
- コーン・・・適量
- パルキー・・・2~3本
作り方は簡単!
野菜は全部 薄切りにする(後でミキサーにかけるのでどんな切り方でもOK)
水と人参を鍋に入れて火にかける、沸騰したら玉ねぎ→キャベツの順に入れてさらに煮込んでいく(しめじを入れる場合玉ねぎのあと)
野菜が柔らかくなったらコンソメを入れてスープは完成
触れるぐらいまでに冷めたらミキサーに入れてスイッチON
食べる時にパルキーやコーンをトッピングしてあげると食いつきがいいです。
某レシピサイトなんかで検索してみると、野菜たっぷりの写真が載っていますが実際はスープだけ飲んで野菜は残されます。
スープにも野菜の栄養素は溶け込んでいますが、野菜そのもの食べた方がより栄養素・食物繊維を取り入れることが出来るんです。
食卓の彩りが少なくなりますが、大事なのは野菜を食べてもらうことなので見た目は二の次で大丈夫です!
面倒な裏ごしナシ! ビシソワーズ
- 水・・・300ml
- ジャガイモ・・・中2~3個
- 玉ねぎ・・・中1個
- コンソメ・・・お好み
- 牛乳(or豆乳)・・・200ml
- 塩・胡椒・・・適量(子供用はなくてもOK)
ジャガイモは皮を剥いて芽を取ってスライス、玉ねぎも同様にスライス
水・ジャガイモ・玉ねぎ・コンソメを鍋に入れて柔らかくなるまで煮込む
(水分がなくなりそうならその都度足して下さい。)
粗熱がとれたらミキサーに入れて滑らかになるまでまぜて鍋に戻す
火はつけないで牛乳(豆乳)でのばす
塩で味を調整したら冷蔵庫で冷やして完成
ジャガイモを別の野菜に変えても美味しくできます。
ブロッコリー・かぼちゃ・人参・さつまいもなんでもOKです!
ミキサーが面倒であればハンドブレンダーがおすすめです。
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子供もごくごく飲めるスープ まとめ
- 見た目は気にしないでまずは美味しさを覚えさしてあげる
- 食べないからと無理矢理食べさすのはNG!
- 極力 化学調味料は使わないように心掛ける
子供の舌は3歳までが勝負!!
小さいころから化学調味料や濃い味ばっかり食べさしていると将来肥満の原因になります。
スープの味付けも少し味が付くくらいにしてあげるといいです。