生活リズムが決まってきた頃に夜泣きが再開!?
夜中に前触れもなくこの世の終わりみたいにギャーー!!と泣き出して暴れる。
毎日続くとママもパパも疲労困憊、睡眠不足でイライラ...
今回は
夜泣きの原因と効果がありそうな対処法を紹介していきます。
2歳になっていきなり夜泣き 主な原因
夜泣きの原因は子供によってさまざまですが、大きな原因は「ストレス」です。
2歳になると、行動範囲が広がったり自我の発達でやりたいことが増えたりと成長盛り。
それと同時に自分の思い通りにできない事に対してのストレスもかかってきます。
卒乳・断乳
卒乳・断乳を始めると、昼間はどうってことないのに夜はパイを欲しがって泣き出してしまいます。
授乳は安心材料の1つ
つい昨日まで貰えてたのにいきなりもらえなくなるんですから寂しい気持ちが強いんですよね。
いうならば「ママ不足」です。
体調不良の現れ
暑い、寒い、喉が渇いた、汗をかいて気持ち悪い、服のタグが当たって不愉快
子供にしか分からない体の不調を伝えるために夜泣きをする場合があります。
睡眠サイクルの乱れ
子供時代って生活サイクルは規則正しくと言われますよね?
その中でも思い通りにいかないのがお昼寝
2歳児のお昼寝ゴールデンタイム
昼食後1.5時間~3.5時間程度お昼寝して、15時までに起きるのが理想
そうは言っても夕方に寝ちゃう子もいます。
時間がずれると夜寝る時に眠くない、眠りが浅い理由から夜泣きしちゃうことがあります。
日中の体験
楽しい、ビックリ、悲しい、怖い、不安、日々いろんな経験をしています。
その日に経験したことは寝ている時に頭の中で整理します。
ただ、怖いや悲しいといった負の感情は整理しきれず泣き出してしまいます。
2歳になっていきなり夜泣き 対処法
1番いいのは、規則正しい生活サイクルを心掛けること。
「毎日同じ時間に起きて、お昼寝して、寝る」
それ以外にも効果ありそうな対処法を紹介していきます。
いっぱい遊ぶ
2歳にもなると疲れ知らずの体力おばけ、適度に疲れないと体力があり余り過ぎて寝てくれません。
午前中はいっぱい遊んで体も脳もいい刺激をあげるとお昼寝もスムーズ
昼間に楽しい思い出を作ってあげるのも夜いっぱい寝てくれる秘訣です。
子供にはとっても刺激的、楽しく遊んだ後は脳が興奮状態になってるのでそのままでは夜泣きに繋がる可能性があるので、夕方からはゆっくり静かに過ごしましょう。
夕方からは液晶画面を避ける
テレビ・スマホ・タブレット・パソコン、ブルーライトが出ているものは要注意。
人の目はブルーライトを感知すると、メラトニンという眠気を促すホルモンの分泌が抑制されてしまいます。
どうしても手が離せない時に活躍してくれるものですが、できるだけ夕方からの使用は避けたいです。
うちはお風呂に入る時にテレビを消してそれ以降は付けないようにしてます。
寝る場所は快適に
夜泣きの原因の1つは暑い・寒い・寝苦しいとなにか不快に感じるから。
エアコンを上手に活用、原因を取り除いてあげて子供が快適に寝れる環境を作ってあげて下さい。
ここで注意する事が大人の快適に設定しないことです。
寒い時期に心配でいっぱい着こまして毛布を掛けたりすると、暑すぎてかえって寝苦しくなってしまうことに。
背中に手を入れて汗ばんでたら暑すぎのサイン、毛布を1枚減らしたりしてあげて下さい。
暑い時期はエアコンが活躍しますが、冷えすぎには要注意!
ひんやり涼しい場所で寝ると気持ちいいですよね~
ただ冷えすぎると、風邪を引いたり、お腹を下したり、自律神経が乱れたりと大変なことになります。
子供の快適温度に設定してあげて下さい。
夏は26~28℃
冬は20~22℃
直接、風が当たらないようエアコンは微風にしてサーキュレーターで部屋全体に風を行き渡らせるのがオススメです。
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放っておくのもアリ?
室温も快適、オムツも問題ない、服のタグは当たってない、なのに泣き止まない...
こちらが何をしても手が付けられない時は放置もOK!
もちろん、放置といっても無視とか目を離すことではないのでご注意を。
いろんな方法を試しても泣き続ける子はなにをしても泣き止みません。
そんな時は、周囲の安全を確保して近所の迷惑にならない程度に子供の気が済むまで泣かしてあげて下さい。
泣くのも体力がいりますからね、泣き疲れて寝ることもしばしばあります。
ただし、子供が見える範囲で見守ってあげて下さい。
夜泣きが始まったらご近所さんにひと言ご挨拶しておくと◎
「毎晩うるさくしてすいません」って言っておくだけでご近所さんからの理解を得られます。
2歳になっていきなり夜泣き 夜泣きじゃない場合も
2歳ごろから現れるのが夜驚症、睡眠障害の一種と言われています。
ギャーー!!と泣くには変わりないです。
夜驚症の特徴・症状
夜驚症はノンレム睡眠の時に体験したことを頭の中で処理しきれずパニックで無意識に泣きじゃくる状態をいいます。
泣いてる時間も5~10分と短時間、落ち着いてくると自然と寝ます。
無意識に泣いているからママ・パパがどんなに呼びかけても反応もなく、朝にはケロッとして覚えていません。
- レム睡眠・・・体は寝ているけど脳は起きている
- ノンレム睡眠・・・脳も体も熟睡している
夜泣きと夜驚症の違いは私たちでは見分けるのは難しいです。
判断材料としては
- 夜泣き・・・寝ぼけているから呼びかけに答える
- 夜驚症・・・無意識だから無反応
病院に行くなら何科?
結論を言うと明確な治療法はありません。
夜驚症の原因は心理的問題によって引き起るものなので、具体的な治療方法も薬もありません。
子供の不安や恐怖を和らげてあげることが一番大切な事ですが、あまりにも連日泣きじゃくっているとママも心配になります。
そんな時はかかりつけの小児科に相談するケースが多いです。
2歳になっていきなり夜泣き まとめ
- 夜泣きも夜驚症も成長していくと自然に収まる
- 夜泣きはママのせいじゃないから自分を責めない
- ママの限界がくる前にパパにバトンタッチ
自分も眠たい状態で泣きじゃくる子供の相手をするのはとっても大変なこと。
自分だけで抱え込まずに愚痴を聞いてもらうのも気持ちがラクになりますよ。