夏の定番といえばスイカ
私たちはスイカは果物だと認識してますよね?
実は、【果実的野菜】って呼ばれていて、果物であり野菜でもあるんです。
なので、どっちでも正解なんです。
豆知識はこれぐらいにしておいて
スイカが美味しい季節、スーパーに行っても入ってすぐの目立つ所に置いてあってついつい買ってしまいます。
その近くにはメロンも鎮座していますよね?
「メロンとスイカどっちがいい?」
って聞かれると「スイカ」って答えてしまうぐらい夏はスイカを食べまくってます。
この美味しさ子供にも食べさしてあげたい!でも、
アレルギーとか大丈夫なのかな?
食べ過ぎて下痢になったらどうしよう...
いつから食べられるの?
初めてあげる時は悩みが付き物です。
今回は、スイカはいつから食べられるのか・食べる量なんかを紹介していきます。
スイカはいつから食べられるの?
目安として、離乳食初期(生後5~6ヵ月)ゴックン期から食べれます。
スイカそのまま食べれるのは、バナナが食べれるようになったら大丈夫です。
スイカよりバナナの方が硬さがありますよね?
なので、バナナが食べられるならスイカもメロンも食べられます。
消化も良く、消化器官の未発達な赤ちゃんにも優しい食べ物です。
バナナは2時間かかりますが、スイカは30分で消化されます。
じゃあどうやってあげたらいいのかな?
参考までにちょっとした工夫をご紹介♪
離乳食初期(生後5~6ヵ月)ゴックン期
めんどくさいですが、黒色・白色の種はしっかり取りましょう。
取る時は、100均のコーヒー用のマドラーがあれば簡単に取れますよ♪
(テレビで見ました...あれは目からウロコでした。)
種が取れたら、中心に近い果肉を1~2cmぐらいにカットしてあげてください。
甘い方が赤ちゃんの食いつきもいいです。
食べずらそうなら、スイカジュースにして湯冷ましで薄めたものをあげましょう。
スプーンや哺乳瓶なんかであげるのもアリです。
カミカミが上達してきたら
生後9~11ヵ月頃になると食べるのも慣れてくるころ。
生後9ヵ月頃からは寒天でスイカゼリーを作ってあげてもいいですよ♪
切るサイズも4~5cmぐらいでも大丈夫になってきます。
フォークにも慣れてきて、自分で刺して食べたいようであげた時は一面スイカの海です...
でも、慣れてきたかと言って食べてる時は目を離さないでくださいね。
なんかの拍子に喉に詰まらしてしまう可能性もあります。
スイカの食べる量は?
スイカは90%が水分で、カリウム・βカロテン・ビタミンA・ミネラルが含まれています。
食べながら水分補給もできて熱中症対策にもピッタリです。
ですが、注意も必要です。
カリウムには利尿作用があって、尿を排出する時に一緒に熱も逃がすので食べ過ぎると身体が冷えてしまいます。
そうすることによって、下痢になったりお腹がゆるくなったりします。
なので、暑いからって冷凍したスイカをあげるのもダメです。
じゃあ赤ちゃんが食べていい量はどれぐらいなのかな?
- 生後5~6ヵ月の初め頃
初めてあげる時は、『平日の午前中』に小さじ1(約3g)あげて下さい。
(まれにアレルギー反応がでる場合があるため)
なにもなかったら、1日10gを目安にあげて下さい。
- 生後7~8ヵ月
慣れてきたら、様子を見ながら1日20gに増やしていってください。
一気に増やさずに、徐々に増やす感じでいってくださいね。
この頃になると、歯茎で噛めるようになるので、1日40gぐらいあげてもよくなります。
手で持てるぐらいの大きさであげても大丈夫ですよ。
まとめ
スイカは生後5~6ヵ月の離乳食初期からでも食べられる
消化も早くて赤ちゃんに優しい
食べることで熱中症対策にも役に立つスーパーフード
でも、食べ過ぎには注意!
赤ちゃんには旬の時期で美味しい物を食べてもらいたいのが親心
あげる時の量に気をつけながら、一緒に食べて夏を満喫しましょう!
どれぐらいあげたらいいか分からない時に、この記事が皆さんの参考になったら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!