出産準備の時に頭を悩ませるのが『授乳服をどうするか問題』
大抵の出産準備リストに授乳服がリストアップされています。
私も２着用意しましたが、ほとんど着ていません。
準備する時に必要って書いてあったから用意しただけであって、いざ子育てが始まると「いらなかった」です。
今回は
授乳服が必要ない理由と本当に必要なときを紹介していきます。
授乳服はいる？いらない？ 授乳服の種類
授乳服の種類は2つ
▲日頃から着る普段着
▲お宮参り・冠婚葬祭用のおしゃれ着
普通の服よりゆったりしていて、産前産後どちらでも着られるようになっている服です。
使用期間は人それぞれですが、授乳期（産まれてから２年）ぐらいです。
- 胸・ワキの辺りにファスナーやボタンが付いているタイプ
- 布が２枚重なっていて外側をめくるタイプ
授乳服はいる？いらない？ 必要ない理由
出産準備リストに【あったら便利】みたいに書いてある事が多いですが、それは人それぞれ。
ママさんの子育てスタイルによっているかいらないかが変わってきます、
ミルクの場合
言わずもがなでミルクで育てるなら授乳服は必要はありません。
母乳が出るかどうかは個人差なので分かりませんが、産まれる前に急いで用意する必要はありません。
「ミルク育児は悪だ」なんて言う人もいますがそれがどうしたっ！！！
ミルクだろうと母乳だろうと子供が成長していればどっちでもいいんです。
母乳が出ない私はママ失格だなんて考えないで下さい。
外出しない
そもそも人に見られる所で授乳する機会がないなんて人は必要ありません。
上の子の送迎なんかは別にして、産後３ヵ月は遠出もしなければ家からあまり出ることもありません。
1日中家に居ると人の目を気にすることはないので、授乳服じゃなくても事足ります。
授乳室がある
外出するようになっても、今はどこにでも授乳室があります。
ショッピングモールなんかは、階ごとにいくつか設置してあったりします。
赤ちゃんも周りに興味津々だったり刺激を受けることが多いので、寝ていることが多いから意外と心配はありません。
使いづらい
授乳服があればラクに授乳ができるってわけでもないんです。
子育てし始めた頃は、泣いているから早くあげないとって焦ってなかなか出せなかったりします。
それなら、パッとＴシャツめくりあげてパクっとさす方が早いです。
これは一部のママさん限定ですが、胸が大きくなりすぎて服から出ない問題です。
子育て中は胸が倍以上になるママさんもいて、いざ着てみるとゆったり作られている授乳服でも胸を出す部分が小さくて出せないことがあります。
そうなると授乳服の意味がなくなって着なくなります。
思っている以上に高い
皆さん、普段の服にかけるお金ってどれぐらいですか？
私は１着２０００円以内って決めています。
そもそもおしゃれに無頓着なもので、Ｔシャツにジーパンかワイドパンツのローテーションばっかり。
そんな私が、授乳服を始めて見た時の感想が「イヤ、たっっか！！」です。
西松屋やアカチャンホンポで見ても、お手頃価格でも2000円～、気に入ったデザインを見つけたら数万円．．．
授乳服はいる？いらない？ 本当に必要なとき
今度は必要なときをピックアップしていきます。
お宮参り
出産後、最初のイベントといえば『お宮参り』！
両親義両親みんな集まって子供の成長を祈願する一大イベント
その時、必ずやると言っても過言じゃないのが写真撮影
我が子はキレイに着飾っているけどママさんは？
- 授乳しないといけない
- 神社に授乳室がない
- みんながいる前で公開授乳はイヤ！
- でもキレイな格好で写真撮りたい！！
なんてグルグル考えてません？
そこで授乳服の出番です！
1回しか着ないのに、お高いし、って思うかもしれません。
でも、産後胸が大きくなっていたりすることが多くて、いつものお気に入りの服は大抵入りません。
「ちょっと窮屈かな？ぐらいだし大丈夫か」と思って着て行ったら締め付けで母乳が溢れて服が．．．！！
なんてことになりかねません。
写真撮影があるならキレイな服で記念に残したい！
おしゃれ着を1着持っていてもいいんではないでしょうか。
とっておきの1着を見つけたい人はコチラ▼
おしゃれを楽しみたい人は
授乳服とマタニティ服のMilk tea（ミルクティー）
大人かっこいいを目指したい人は
マタニティウェア・授乳服CHOCOA
お宅訪問
主人の実家・親戚の家・ママ友の家など子供の顔見せをするのにお邪魔する時があると思います。
長居しない時はいいんですが、そんな訳にはいかない時ってありますよね？
私は気にしないわ・別室に行けば問題ないって人はいいんですが、流石に人前でさらけ出すのは抵抗があるので授乳服が必要になってきます。
頻繁に行くことはないと思うので、これもお気に入りの1着があれば十分だと思います。
授乳服はいる？いらない？ 代用品
コレがあれば大丈夫ってものを紹介していきますね。
前開きの服
シャツ・ブラウスなどボタンやファスナーで前開きができる服は重宝します。
これなら授乳服を買わなくて済みます。
ボタンは取れて誤飲の可能性
ファスナーは皮膚を挟む可能性がある事をお忘れなく！
大きめの服
大きめっていってもそこまでダボっとしたものはいりません。
ぴちっとしているとどうしても服がめくりにくかったりするので、ちょっとユルユルぐらいで大丈夫です。
ちなみに私は、大きいサイズ（４Ｌ．父のをパクりました。）でおチビをスポッと中に入れて授乳していました。
これなら、外から見られることもないしラクですよ。
授乳ケープ
授乳服なしで外で授乳する時に必要になってくるのが授乳ケープ。
種類は大きく分けて３つ
スカーフ・ポンチョ・ストールの３タイプです。
前だけ隠すタイプもありますが、ひょんなことからポロリしてしまう恐れがあるので、全体が隠れる方がいいです。
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- 赤ちゃんが寝た時の布団替わり
- ベビーカーに乗っている時の肌掛け
- おくるみ代わり
- ママ自身が寒くなった時に
授乳以外にも使い道はいろいろあるので、１枚持っておくと何かと便利ですよ！
授乳服はいる？いらない？ まとめ
おしゃれを楽しみたい人は
授乳服とマタニティ服のMilk tea（ミルクティー）
大人かっこいいを目指したい人は
マタニティウェア・授乳服CHOCOA
授乳服がいるかいらないかは、ママの子育てスタイルに応じて変わってきます。
- 授乳服は必ず必要ではないけど「あったら便利」
- 産まれる前に慌てて買う必要もない
出産準備リストに書いてあるからと、産まれる前に用意しても結局着なかったなんてこともあり得ます。
そうならない為にも、慌てないで自分の子育てスタイルにあったものを選んでください。
最初の頃はＴシャツだけでもなんとかなるもんですよ（笑）
授乳服以外にも興味が出た人はコチラも見ていってください。
