秋に食べたくなるのが「焼きいも」!
もとい「さつまいも」が美味しくなるなる時期がきましたね。
最近はスーパーにも焼きいもが置いてあって手軽に食べれるようになりました。
焼きいも好きの私には嬉しい限りです(*´▽`*)
皆さん、さつまいもを食べると便秘が解消されるって聞いたことあります?
1度は耳にしたことあると思いますが、ちょっと待って!
実は食べ方を間違えると、かえって便秘が悪化する恐れがあるんです!
そんな悩みを一緒に解決していきましょう!
今回は、美味しく食べるための注意点と嬉しい効果を紹介していきます。
【秋の味覚 さつまいも】美味しく食べるための注意点! 効果
どんな効果があるのかな?
ちょっと見ていきましょう。
食物繊維が豊富
良く知られているのが、さつまいもは食物繊維が豊富だってことです。
さつまいもの食物繊維は全体で2.3%含まれています。
(不溶性食物繊維:1.8g・水溶性食物繊維:0.5g)
- 不溶性→水に溶けにくい(ゴボウ・ブロッコリーなど)
- 水溶性→水に溶けやすい(海藻類・アボカドなど)
この不溶性食物繊維は水に溶けないので、腸の中の水分を吸収して大きく膨らんでいって腸を刺激しながら排出されていきます。
この働きによって便秘を解消していってくれるんです。
ビタミンc
加熱に弱いビタミンc
でも、さつまいもに含まれるでんぷんが膜の代わりになってビタミンcを守ってくれるので壊れることなく体に入るので多く吸収されます。
美肌効果・抗酸化作用が高いので皮膚や血管の老化防止は知られていますが、妊婦さんには違う嬉しい効果があります。
ビタミンcには、カルシウムやミネラルを吸収する手助けする働きもあります。
妊娠するとカルシウムなんか不足しがちになるので、効率よく摂りたい人はオススメです。
カリウム
100g辺り390g~480g含まれていています。
体の中の余分な水分・ナトリウム・老廃物を排出してくれる効果があります。
むくみがひどい・血圧が高めの人には嬉しい効果です。
出産を控えている人はさつまいもはオススメです!
産後はむくみやすいので積極的に取っていきたいですね。
【秋の味覚 さつまいも】美味しく食べるための注意点!
食物繊維が豊富で便秘解消・美肌効果・むくみに効果ありと良い事尽くし!
これだけを聞いていると食べるしかない!って思いますが、そうでもないんです。
その注意点とは?
便秘が悪化
食物繊維は便秘解消に効く
良く言われていますが、ちょっと待って!!
勘違いしている人がいるかもしれないので、簡単に説明していきます。
不溶性食物繊維は腸の中の水分を吸収しながら膨らんで便として排出されますが、食べ過ぎると必要以上に水分が吸収されて便が固くなってしまいます。
そうなると、カチコチの便になって溜まっていくばかり、改善されるどころか便秘が悪化してしまう原因になります。
経験している人なら分かると思うんですが、固くなったモノを出すのはめちゃくちゃ痛いんです!
そう考えちゃいますがそうでもないです。
食べる時にちょっと工夫すれば問題ありません!
出すものを出すには水分が大切なんです。
なので、さつまいもを食べる時は水分を多く摂る。
たったこれだけです!
「ねっとり系」といわれる安納芋や紅はるかは水分量が多いのでオススメですよ!
子育てしている時はトイレに行くのも一苦労、長い時間入っていられないんです。
食欲の秋、焼きいもが食べたい時はコチラも参考にしてみてはいかがですか?
妊婦さんはコレに注意!
さつまいもってなにがいいってあの「甘み」
砂糖みたいなしつこい甘さじゃなくて素朴で自然な甘さが特徴ですよね。
食物繊維にビタミンc・葉酸など栄養満点、腹持ちもいいので進んで食べたい食材ですが食べ過ぎ注意です!
焼きいも1本(300g)あたりのカロリーは489kcal・糖質が35.5g
これはおにぎり1個分(100g)あたりのカロリーと糖質と同じ
3食ご飯食べておやつに焼きいも1本食べると糖質の摂り過ぎで『妊娠糖尿病』になる可能性もあります。
食べちゃダメってわけではないので、食べる量に気を付ければ問題ありません。
【秋の味覚 さつまいも】美味しく食べるための注意点! まとめ
- 食物繊維が豊富で便秘に解消に
- でんぷんのおかげでビタミンcも壊れずに吸収できる
- でも、食べ過ぎ注意!
さつまいもを食べる時は水分補給を忘れずにしてくださいね。
食欲の秋で焼きいもが美味しく食べれる季節
正しく美味しく食べて体の中からキレイになっていきましょう!
さつまいも以外にも秋を満喫したい人はコチラを参考にして下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
この記事が皆さんの役に立てたら幸いです。