早いことでもう1歳を過ぎました。
何事もなく、すくすく成長してくれてうれしい限りです。
でも心配な事もでてきました、それが『言葉の発達』です。
気になってサイトなんかで調べているといろいろ書いてあって何が正解なのか分からなくなってきました。
周りの子たちは喋っているのにうちの子はまだ喋らない。
「もしかして発達がおくれてるの?」
なんて心配になるママさんもいますよね?
今回は言葉を発しない原因と解決方法について紹介していきます。
1歳頃の言葉について
個人差が激しい時期で数語しゃべるのがやっとの子や数十語しゃべる子もいます。
言葉に出さなくてもこっちの問いかけに答えることができるなら言葉が発達している証拠です。
例えば、
「積み木持って来て」って言えば持ってくる
「パパはどこかな~?」って聞いたらパパがいる方を見たり指をさす
ママがバンザイや手パチパチって言えばする など
1歳3ヵ月でしゃべらない
1歳を過ぎてもしゃべらないとなんだか心配になるママさんたちもいるんじゃないでしょうか。
他の子はしゃべれてるのになんでうちの子はしゃべれないんだろう...
なにか問題があるのかな...
考えすぎちゃってどんどんネガティブになってしまいがちですが、ひと口にしゃべらないからといってそれだけで発達に問題があるとは言いにくいです。
言葉の発達には個人差が大きく、子供の個性や家庭環境が影響してくるんです。
しゃべれない=親が悪いじゃないですからね!
子供の発達は子供の個性です。
しゃべるのが遅れる理由って?
1対1だから
パパは仕事で忙しく、1日中ママと子供の2人っきりの生活だと声掛けが十分にできていないことが多いんじゃないでしょうか。
- しゃべりかけても返事が返ってくるわけでもないし
- 疲れていて余裕がない
- なにをしゃべりかけたらいいか分からない
って思う人もいるかもしれませんが『おはよう』『ご飯食べようね~』みたいな日常の会話をしてあげるだけでいいんです。
ママがしゃべりかけてくれるだけでも子供にとっていい刺激になるんです。
しゃべるのが苦手って言う人は子供向けの歌を歌ってもいいです。
早産・未熟児で産まれたから
早産や未熟児で産まれた場合、いま1歳だけど2ヵ月早く産まれたなら予定日から2ヵ月ひいて生後10ヵ月の計算になります。
1歳とはいえ実質まだ生後10ヵ月なので、まだ成長途中だからしゃべらないだけの可能性があります。
言葉の刺激が足りない?
しゃべらないだけで頭の中にいっぱい言葉は蓄積されていきます。
それをどれだけの速さで言葉を吸収・理解して、それの意味を分かって発するかは個人差なので何とも言えません。
言葉の刺激とは、ママとのコミュニケーションの中で養われていくみたいな感じです。
子供がなにかしてほしい時、ママが先回りしてお世話をするんじゃなくて子供が自分でして欲しいことを言える環境にもっていってあげます。
お茶が欲しいならただあげるんじゃなくて『お茶が欲しいの?』『お茶はどこにあるかな~?』って話しかけながら子供にしゃべる機会を与えることが大事です。
しゃべることだけやる気がない
これは男の子に多いらしいんですが、無口でシャイな性格だからしゃべらないだけの子もいます。
聴力や理解力にも問題なく、言葉の意味も分かっていつでもしゃべれる状態なんだけど、ただただしゃべらないだけ。
自分の子がただ無口なだけなのか、なにか問題があるからしゃべらないのか分かりづらいですよね。
『ママたちの言っている言葉を理解して答えてくれる』なら心配はいらないと思います。
発達障害
- 子供と視線があわない
- 言葉が出てこない・遅い
- 簡単なお願いができない
こんな症状がある場合は発達障害(自閉症など)の疑いがある可能性があります。
当然ですが、心配な時は自己判断は絶対しないで小児科や専門医に相談してください。
当てはまるからといって必ずしも発達障害だとは言えないんですから。
まだしゃべらない子を伸ばしてあげるには
子供自身がしゃべれるような環境をママたちが整えてあげることが大事です。
日々の暮らしの中で子供の生活パターンが分かってくるとなにが欲しいのか・なにをして欲しいのか分かってきますよね?
子供がやると散らかったり危ないから、と思って面倒なことになる前に先回りしてお世話してませんか?
それでは言葉の成長を阻害している可能性がありますよ!
これを繰り返していくと
しゃべらなくてもやってくれる=しゃべる必要はないって覚えてしまいます。
これじゃあいつまでたってもしゃべれないままですよね。
言葉を引き出す方法
喉が渇いてなにか飲みたい様子の時なんかは
みたいな日常の会話から言葉を吸収・理解していくんです。
ただ欲しそうにしているから渡すだけじゃなくて、しっかり会話をすることによって子供も自分の伝えたいことを言葉に出していってくれます。
日常の会話もしながらそれだけじゃ足りないかなと感じる人は、読み聞かせも言葉を引き出すいい方法です!
ママが絵本を楽しそうに読んでいたら子供も興味を持って聞いてくれます。
ママが「ブーブー」と言えば、面白がってオウム返しみたいに応えてくれます。
この『オウム返し』が大切なんです。
返してくれるということは、ママの言っていることを理解しているということ。
すなわち、言葉の発達が進んでいくということです。
コミュニケーションにもなりますし、子供の成長には欠かせないことなんです。
教材も言葉を引き出す手伝いに
子供と一緒に遊びながら成長していきたいところですが、家事をしながらだとなかなか思い通りにいきません。
そんな時は他の方法に頼ってもアリだと思います。
お風呂の時間も学びにはいい時間♪
日中はママと遊んでお風呂はパパとの時間。
楽しく遊びながら言葉も覚えられてパパとの大切なスキンシップの時間にもなって一石二鳥です。
家事をしている間、テレビのお世話になるのもいいけどテレビは一方通行。
頭にインプットはされるけどそれをアウトプット(発信する事)はできません。
それにテレビの見過ぎは目にも悪いですし。
そんな時は音の出る絵本で楽しく学んでいけます。
タッチペンでタッチすれば日本語と英語の音声で教えてくれます。
動物や果物、500種類以上の音と声が収録されていて言葉を覚えるだけじゃなくて正しい発音も覚えていけます。
子供が遊びながら覚えていくので無理なく続けられます。
子供がいる多くの家庭に支持されているこちらもおすすめです。
最後に
いかがでしたか?
今回は言葉の発達について考えてみましたが、子供の成長って楽しいですね♪
今の世の中、情報がありすぎてなにが正しいか分からないです。
書いてることと違うからうちの子は何か問題があるの?
なんて思わらないで下さいね。
何が正しいとか正解なんてないんです、子供の成長は十人十色『みんな違ってみんないい』です。
もし分からないってなった時にこの記事が皆さんの参考になったら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!