「朝から晩まで床一面おもちゃだらけ…。」
大人でも整理整頓が苦手な人もいるのに子供となると一筋縄でいかない「お片付け問題」
将来、社会に出ても困らないように育てたいのが親心。
しかし!!!
上手くいかないのが子育て!
毎日毎日口を開けば「お片付けしなさい!」「お片付けしないならポイするからね!」
ママのイライラも止まりません…。
いっその事ぜ~んぶ捨てたくなりますよね?
そのイライラ一緒に解決しませんか?
今回紹介するのは
- なぜ子供はお片付けができない
- お片付けが自然と身に付く簡単な方法
なぜお片付けができないの?
なんて心配になってくるママさんもいるんじゃないですか?
そんな心配はいりません!
子供がお片付けをしないのには理由があるんです。
理由① 片付けという概念がない
まず大前提として、子供には片付けの概念が備わっていません。
大人の私たちは出す→片付けるなんて当たり前のようにしていますが、そもそも子供には「遊んだら元に戻す」という考えが最初からありません。
これは日常の遊びの中で学んでいくもの
理由② 楽しい事最優先
楽しみをいきなり止められて喜ぶ人はいませんよね?
子供だってそうです。
子供にとっておもちゃは何よりも楽しいこと、楽しく遊んでたのにいきなり片付けなさい!なんて言っても言うことを聞いてくれるはずないです。
むしろ邪魔された、いまいい所なのに、と感情が爆発してグズグズしちゃったり反抗したりします。
そうなるとママもイライラして怒る→子供が泣くという負のスパイラルに突入
お片付けどころの話じゃなくなります。
理由③ おもちゃの種類が多すぎる
子供の成長を願うパパママはいろいろ経験してもらいたくてついついあれこれ買い与えてしまいますがそれダブってませんか?
ブロック1つにしても、レゴもあればニューブロック・アンパンマンブロックなど似たようなおもちゃが置いてたりしません?
似たようなおもちゃがあると、子供が混乱してかえってお片付けができない状態になってしまいます。
もしおもちゃを買い足すのであれば、似たようなおもちゃは買わない、買うのであれば今使っている物は仕舞っておくようにして下さい。
片付けが身に付く簡単な方法
これは片付けすべてに共通する事なので大人の方も必見です。
子供目線に置く
まずは子供に見える位置に直すのがポイント!
「掃除が大変だから」ってつい大人目線で片付けしちゃいたくなりますが、そこはグッと我慢して低い位置に片付けしましょう。
すぐ子供の目につく位置におもちゃがあると、出しやすく片付けやすい環境になります。
一緒に片付ける
大人が楽しく片付ける様子を見せるのは、子供に「片付けは楽しい」ことを教えるのに大切な行為です。
子供に片付けを促すとき大抵怒り口調になってません?
「早く片付けないさい!」「片付けないなら全部捨てるからね!」
なんて怒りながら言っていると、お片付け=怖い、楽しくないことと認識されてます。
それで何が起こるかというと、反発してさらに散らかす、無視する、とお片付け拒否されます。
2歳~は親の真似をするのが大好き、それを利用してお片付けはなんなのかを教えていくんです。
取り出しやすく見えやすく
大人が想像する片付けは見えないように、すっきりと見せたいと思いますが子供のお片付けにはNGです。
おもちゃ箱にフタがある、中身が見えない、直す場所が引き出しor扉がある
なんかは年齢の低い子には不向きです。
中身が見えないと今遊びたいおもちゃが見つからず、おもちゃをぜ~んぶひっくり返して探して遊ぶことになります。
そうならないためにも、片付けるときは透明なケースにしまう、なんなら直に置いて片付けるのもアリです。
お片付けに完璧を求めない
お片付けでイライラする理由は理想が高いからかもしれません。
大人の片付けの基準は、おもちゃが床にない、目につかない、元通りにするのが片付けだと思います。
しかし、子供の片付けはいま遊んでたものを端に寄せる、とりあえず棚に入れるぐらいの認識です。
まずは片付けをしようとしたことを褒めてあげて、ちょっとずつ片付ける場所を覚えていくように一緒に片付けをするのがポイントです。
まとめ
- 片付けする時は子供と楽しく一緒に
- 多少おもちゃが残っていても褒めてあげる
- おもちゃは衝動買いしない