子供を抱っこしようとしたら手首がズキッ!と痛みが走ったことありません?
その痛みは[腱鞘炎]かもしれませんね。
聞きなれない言葉かもしれませんが、プレママさんは知っていた方がいいです。
いま腱鞘炎に悩まされているママさんにも必見です!
今回は
腱鞘炎の原因と予防対策を紹介していきます。
手首が痛い!腱鞘炎ってなに? 腱鞘炎について
腱鞘炎ってどんな症状?
指などの曲げ伸ばしに必要な腱は腱鞘を通っています。
腱(けん)→糸みたいなもの
腱鞘(けんしょう)→トンネルのような管
過度に手首や指を使うことで腱が炎症を起こし腫れて太くなります。
腫れて太くなった腱が動いてトンネルを通った時に痛みを感じてしまいます。
これが腱鞘炎のメカニズムです。
子育てママがなりやすい理由
左手首・指が痛む人が多いんじゃありませんか?
コレを「産後腱鞘炎」と呼ぶこともあります。
主な理由は、赤ちゃんの頭を支えたり、抱っこをする時にお尻を支えたりと知らず知らずのうちに酷使して負担が掛かっているからです。
なんと、初めて出産した人の約80%の人がこの産後腱鞘炎になっているとか!
手首が痛い!腱鞘炎ってなに? なってしまったら
どんなに気を付けていてもなってしまうのが腱鞘炎
忙しさにかまけて放置しているとクセになって治りにくくなる可能性も...。
対策方法
1.手首をなるべく動かさない
腱鞘炎は字のごとく腱鞘が炎症を起こしているから痛いんです。
その炎症が治まれば痛みも引きます。
ただ、「動かさない=生活・子育てをするな」と言いているようなもの
2.湿布なんかで冷やす
冷やすと痛みは引きますが、治っているわけではありません。
言わば「痛みを誤魔化している」状態です。
冷やしてしばらくの期間安静にしていれば治るかもしれませんが、子育てママには難しい...。
インドメタシン・フェルビナク・ジクロフェナクナトリウムなどを含む市販の湿布は、妊娠・授乳中の人は広範囲にわたる長期間の使用は避けるように注意が促されています。
3.固定する
動かさないわけにはいかない、湿布を貼るのは難しい、そんな人はテーピングやサポーターがあります。
テーピングは100均でも売ってるし、やり方の分からない人でも簡単な方法を紹介してくれている人もいるので安心。
それでも自分でテーピングは自信がない、テーピングはかぶれてしまうっていう人はサポーターあります!
サポーターなら手袋をするみたいに着けるだけでしっかりと固定してくれるので、個人的にはサポーターがオススメです。
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手首が痛い!腱鞘炎ってなに? まとめ
- 結論、なるべく動かさないように心掛けるしかない
- 痛いのは我慢しないで接骨院・整体院に行こう
- 最後の手段は手術(日帰りになるみたいです...)
1度なるとクセになってしまってなかなか治らなくなる腱鞘炎。
治療法としては、即効性のあるステロイド剤の注射、それでも効果がないのなら手術しかありません。
悪化する前に早めの診察がオススメです。
なんとか都合つけて、行けるようにパパさんに協力してもらいたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
腱鞘炎に悩まされている人、これからのために知識を付けておきたい人なんかの役に立ったら幸いです。